このラブソングができるまでと言う作品の魅力は、なんと言っても全編に繰り広げられる80年代の音楽である。
映画を観た後、思わすサントラを買いに走ったほどである。
そして今、このレビューを書くにあたり、このCDを聴きながら記憶を手繰らせている。
私自身音楽は古いものを振り返らない、常に新しいものを捜し求めるタイプであるが、この映画の中の80年代の音楽はどこか懐かしく、しかしそれでいて新鮮な響きなのである。
たぶん誰もが映画を観たら、もう一度聴きたくなるような曲が満載で、音楽と映画と両方楽しめる欲張りな作品だ。
元人気グループのシンガー役の ヒュー・グラントは、そんな曲の数々を吹き替えなしで歌っている。
それもなかなかいい声をしているし、歌も上手い。
当人いわく、コンピューター処理で、多少の音ズレを修正しているそうである。
要注目!!
ヒューグランド演じるアレックスがライブと称して遊園地やクラブで歌う歌は、郷ひろみがカバーしそうな曲で、腰をくねらせ踊り歌う姿には思わず爆笑してしまった。
この腰をくねらせ踊る演技はさすがにしらふではできず、アルコールの力を借りて勢いで演じたそうである。(笑)
そして80年代の人気絶頂だった頃のヒュー・グランド属するPOPのミュージックビデオは必見!!
今から27年前と言う設定であるから、ヒューグランド自身も若くはじけている。
コンピューター処理で若返っているのかと思ったら、なんとテープで皺を伸ばしているそうである。
あの皺がなんともセクシーと常々思うのだが、つるんとしたヒューの顔もなんともかわいらしい。
このミュージックビデオがDVD発売時、おまけについて来ないかなと密かに期待する私である。
相手役のドリュー・バリモアも自然な魅力たっぷりであるし、可愛い。
そして忘れてはならないのが、作中で人気絶頂の若手シンガー「コーラ・コーマン」を演じるヘイリー・ベネット。
新人ながら堂々と二人のベテラン俳優と渡り合い、歌、踊りとも抜群で、容姿ももちろんスター性抜群。
ブリトリーに続く次世代シンガーとして売り出したら、成功間違いなしと言ったところか?
女性から見ても彼女はセクシーでキュートである。
超期待!!
劇中で歌う「釈迦」をテーマにした曲Buddha's Delightは乗りもいいし、耳に残るいい曲である。
この作品はストーリーそのものと言うより、ヒュー・グランドファンでならずとも音楽とビジュアルでめちゃくちゃ楽しめるハッピーな作品であった。
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