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映画
グエムル-漢江の怪物

グムエル image

ジャンル:パニック
監督:ポン・ジュノ
出演:ソン・ガンホ 、ピョン・ヒボン 、パク・ヘイル 、ペ・ドゥナ 、コ・アソン 、イ・ジェウン他
評価:★☆

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icon グエムル-漢江の怪物 - ストーリー

ソウル市内を流れる川、漢江のほとりで売店を営む一家がいた。
家長ヒポンの長男カンドゥは、いい大人なのに店番すら頼りにならないが、娘のヒョンソを愛する気持ちは人一倍強かった。
行楽客でにぎわうのどかな午後、人だかりのする方へ行ったカンドゥンは、橋にぶら下がり、うごめく大きな”何か”を目撃する。
そして”何か”は土手に這い上がり、あっという間に人々を襲って喰い始めた。
そして逃げる途中、娘のヒョンソはその怪物にさらわれてしまう。
カンドゥをはじめ、その家族はヒョンソを救う為、力を合わせ怪獣に挑むが・・・。

 
icon グエムル-漢江の怪物− 感想 

過大評価宣伝によって踊らされた観客

最近の韓国映画のプロモーションには、ある意味目を見張るものがある。
駄作であっても、さも素晴らしい映画かのごとく祭り上げ、Yahooムービーなどのレビューでは明らかに関係者とおもわれる書き込みで映画を絶賛し、観客はそれに踊らされるように仕向けているのが明確である。

このグムエルも例に漏れず、公開前は『韓国で観た』と言う輩が、『素晴らしい!』、『今までにないエンターティナメント』などとYahooムービーのレビューに多くの感想コメントが寄せられていた。
しかし、本作が日本公開された途端、それらの高評価が打って変わって最悪なものとなった。
日本公開前の評価のほとんどが5段階で最高の5であったのに対して、公開後は1もしくは良くて2と言う辛辣なものに変わっていったのだった。
監督は、『殺人の追憶』や『ほえる犬はかまない』などで注目されたポン・ジュノ 。
両作品とも私は評価しているので、それほどひどい作品とも思えない。
その真偽の程はどちらに軍配が上がるのかと、違う意味での興味を持って映画を鑑賞。

典型的なB級映画

本編が始まってすぐ、その話題の『怪物』なるものが登場する。
化学薬品の影響から突然変異して誕生した怪物らしいが、これはもうギャグの世界。
いかにも作り物めいたそれは、怖いというより『滑稽』である。
ストーリーも突っ込みどころ満載であり、通常あのような怪物が国を荒らし、国民に害を与えていたら、すぐさま軍隊が兵器によって攻撃するのが普通であるが、そのような行動には出ず、『毒の粉』を怪物に浴びせるだけなのである。
当然『粉』なれば、近くにいる人間にも害を与え、致死にいたるところなのであるが、物語の中心となる家族達は、その粉を浴びても平然としている。
しかし、部外者は何故か離れたところにいても、苦しみもがいているのだ。

もうこれはすべてがB級怪獣映画の世界である。
韓国には『怪獣映画』の歴史がない国である。
それ故、どんな低級映画であろうとも、皆が感心を持ち足を運ぶ。
しかし、日本ではどうか。
二本には『ゴジラ』と言う立派な怪獣キャラがおり、怪獣映画は子供の頃から幅広い年齢層によって慣れ親しんでいる。
そんな日本人がこの作品を観て、評価できるかと言うと、正直言って『全く話にならない』と言うのが本音である。
ただギャグとしてみると、結構笑える場面も多々ある。
しかし、パニック映画として捕らえると、緊張感もスリリリングさもなんとも中途半端で、逆にそういう場面でも笑いを誘ってしまう。

韓国では次々と映画が製作され、日本において上映されるが、その質においては、恐ろしくばらつきがある。
その中でもこの作品は、期待させもったいぶった宣伝の割りに、ひどい映画であることは間違いない。

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