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映画
イケルシニバナ 

ホワイトチックス image

ジャンル:サスペンス・ミステリー
監督:TORICO
出演:深水元基、戸田昌弘、河田義市、漆崎敬介、不二子、FLIP-FLAP、花原照子
製作:2005年、日本
評価:★★★★

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icon イケルシニバナ−ストーリー

街角で何気なく受け取ったポケットティッシュ。
そこに挟まれた紙にはインターネットのアドレスが書かれていた。
たどり着いた会員制ゲームサイトに登録した主人公ミロクは、命を賭けたゲームに否応なく巻き込まれていく。
奇妙な出題者に奇妙な質問。
次々と倒れる参加者たち。いったいこのゲームの目的とは何なのか。
そしてミロクは答えを見つけ出し、この殺人ゲームから脱出する事はできるのか…。
ひねりの効いた脚本と色彩鮮やかな映像で描かれる、究極のサスペンスムービー。

 
icon イケルシニバナ−感想

海外では、インデペンデンツ系の新人監督が制作した映画が思わぬヒットとなり、メジャー系とは違う、斬新な魅力を持った作品が多い。
カルト的ファンを持つ「Cube」や「Saw」など、ホラーテイストの作品でそのような趣向が多く見受けられる。
この「イケルシニバナ」も日本作品であるが、監督はうら若き可憐な女性と言うのだから驚きである。
一見するとホラーテイストで物語りは進行するが、 現代問題を機軸にスリリングかつ懐古的な美術で描き、今までにない視点で捉えた斬新でアートタッチな作品である。

生死を掛けたこのゲームは危険に満ち、 生き残る為の答えのヒントである「謎賭け」は、実に懐古的で極彩色に彩られた摩訶不思議な世界なのである。
随所に見られる監督TORICOの美学は、これまでの日本映画には決して見られなかったオリジナリティに溢れ、見るものをその不思議な世界に誘い、いつの間にか魅了されてしまう。

映画の中に登場する小道具がなんとも言えない味わいがある。
ゲームの規則は、ヘタウマ絵とも言える手書きの『紙芝居』で説明され、ゲームに参加するまでの間に出されるのは『大福と番茶』。
その他、すべてのヒントを見るために周る部屋を決めるさいころを投げるのは、うさぎの『からくり人形』等。
インターネットと言う文明の利器に誘われたどり着いた先は、なんとも古風で、懐古的な事!!
そのギャップが実に面白い。
映画の中の主人公の戸惑いは、見るものも同様に体感するであろう。
そして次々と死を迎える挑戦者達。
一体どうなるの?と主人公と共に戸惑いながらも、物語はスルリリングに進行して行く。

そしてラスト!!
そこには思わぬ結末が待っている。
そして思う・・・・・してやられた!!!


映画の楽しみが半減してしまうので、これ以上は結末には触れない。
この映画を未鑑の方は、ぜひとも鑑賞して頂きたい。
一度観れば、必ずや『TORICO WORLD』にはまってしまうこと受けあいである。
TORICO監督は、これからも目を離せない、注目の新人監督であることは確かである!!
次回作が大いに楽しみである。

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