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映画
キーピング・マム - Keeping Mum

キーピング・マム image

ジャンル:ドラマ・コメディ
監督・脚本:ニール・ジョンソン
出演: ローワン・アトキンソン・クリスティーン・スコット・トーマス、マギー・スミス
日本公開:2006年 未定
製作国:イギリス
評価:★★★☆

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icon キーピング・マムーストーリー

人口57人のリトル・ワロップの小教区の牧師ウォルター(ローワン・アトキンソン)は、妻グロリア(クリスティーン・スコット・トーマス)と娘ホリー、息子ビリーと4人で平穏な生活を送っていた。
しかし、夫は教会で行う説教のことで頭がいっぱいで、グロリアがゴルフコーチと浮気をしていても全く気がつかない始末。
そんな家族の元に。老齢の-ハウスキーパーであるグレース(マギー・スミス)がやってきた。
彼女がやってきてからと言うもの、安眠の妨げだった隣の家の犬は行方不明に、そしてビリーをいじめるいじめっ子達も、全員自転車のブレーキ事故に。
男好きの娘ホリーも、グレースに習って料理の勉強をしだし、家の中の問題はことごとく解決していくのだった。
しかし、一見穏やかそうなグレースには、重大な秘密があった・・・。

 
icon キーピング・マム−感想

『キーピング・マム』は、あの『ミスター・ビーン』のローワン・アトキンソン主演のドラマなので、さぞかし笑わせてくれるだろうと大いに期待して鑑賞。

キーピング・マム
キーピング・マム
キーピング・マム
キーピング・マム
キーピング・マム
しかし、あら?!結構まじめで、たまにずっこけることはあっても、結構シリアスなのである。
その代わり意外な人がコミカルな演技を披露してくれる。
やさしげで可愛いく、上品なおばあちゃまと言った印象のあの『ハリーポッターシリーズ』でもおなじみの『マギー・スミス』が殺人鬼に扮しているのである!!

出演作品は、外見のイメージから『まじめで、上品』と言った役柄が多く、まさか彼女が殺人鬼を演じるなどと誰が想像できるであろうか?

誰でも一人はいる『あ〜いなければいいのにな』と思うような存在を、ことごとく悪びれもせず、気持ち良いほどいとも簡単に抹殺して行く。
一年中休みことなく吼えるバカ犬・・確かにこんな犬がいたら大迷惑。
普通の人は犬の寿命を願うばかりだが、グレースは違う。
家族の邪魔になるものは、ことごとく抹殺あるのみ。

コミカルで軽い乗りなので、殺人に付きまとう暗さは微塵もない。
作風としては、キャセリン・ターナー主演『シリアス・ママ』を思い浮かべるが、シリアス〜と違いこちらの殺人鬼は、前述したように『かよわく、やさしげ、上品なおばあさん』なのである。
自分を殺そうとしているなんて、誰が想像できるであろうか?!
結果、いとも簡単に殺されてしまうのである。
気持ちのいいほどあっさりと。(笑)
マギー・スミス扮する殺人鬼は、映画史上最も外見が殺人鬼に相応しくなく、そのギャップが実に面白い。

いつもしっとりと上品な女性を演じる『クリスティーン・スコット・トーマス』と夫『ローワン・アトキンソン』の夫婦は、傍目には不似合いだが意外にはまっていた。
ローワンが、いつものおバカ路線を全面に出さなかったのが、功を成したのではないだろうか。
彼女のコメディ路線映画と言うのは初めてだが、さすが幅広い役柄を難なくこなす実力派だけのことはある。

そして、グロリアと不倫に走るゴルフコーチ演じる『ゴースト/ニューヨークの幻』のパトリック・スウェイジが、女たらしのSEXしか頭にないゴルフコーチをいやらし〜く演じていたのも印象的であった。
彼は1952年生まれであるので、2006年現在で54歳である。
ビニパン一丁で鍛え上げた筋肉美を披露していたが、この人の変わらぬ外見は賞賛に値する。
さすが元バレエダンサーだけのことはある。

この作品はとても軽い乗りであるが、アメリカ映画とは一味違い、ブラックユーモアを英国調で描いており、私的にはとても楽しめた作品であった。

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