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映画
THE MYTH/神話 − The Myth

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ジャンル:アクション、ファンタジー、コメディ
監督 : スタンリー・トン
出演 : ジャッキー・チェン,キム・ヒソン,チェ・ミンス,レオン・カーフェイ
日本公開:2006年3月公開
制作国: 香港
評価:★★☆

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icon ストーリー
考古学者のジャック(ジャッキー・チェン)はいつも同じ美女(キム・ヒソン)の夢を見ていた。
ジャックは親友の物理学者ウィリアム[レオン・カーフェイ]に頼まれて、彼をインドの古代都市の遺跡へと案内する。
ウィリアムはアメリカで〈反重力〉の研究をしているのだが、その土地につたわる不思議な言い伝えに反重力研究の鍵があると考えたのだ。
多数の信者の前で導師(グル)が静かに空中浮揚する神秘的な光景に目を奪われるジャックとウィリアム。
そして、石造りの霊廟に忍びこんだ2人は、かつてインドの王子に始皇帝から贈られた、史記に「魔の力を持つ」と記された隕石の破片と、古代の剣、そして、石棺の裏にあの夢に出てくる謎の美女の絵が・・。

2つの時代。2人の男。そして、1つの約束。1つの愛──。2200年の時を超え、いま人類が初めて目にする始皇帝の巨大地下帝国の中で、愛の〈神話〉が解き明かされる!
 
icon 感想

この作品はジャッキー・チエーンのファンか否か、また真の武侠映画を期待して鑑賞するか否かで大きく評価が変わってくるimage作品であると思う。
私は真の武侠映画を期待し、今までかたくなに武侠映画作品に出演することを拒否してきたジャッキーが、出演するなら中途半端なものは見せられないと、最高のスタッフをそろえ、練りに練った作品と言うことで大きな期待を寄せていた。

別に彼のファンではないが、アジアきっての大アクションスターの彼のことだから硬派な武侠映画を見せてくれるだろうと思いきや、ストーリー展開があまりにも漫画的であり大雑把で、感動とは程遠いものであった。
ジャッキー・チェーンの持ち味は、コミカルで軽快なアクション。
どうしてもそれを切り離せなかったのだろう。
しかし私としては、お笑い路線を盛り込んだ作品ではなく、もっと硬派な武侠映画が観たかった。

imageこれはあくまで私自身の感想であって、娯楽に徹したこういう映画が好きな人は、大きく評価するであろう。
要するにこの作品は、今までのジャッキーの作品と同様コミカルで軽快な彼がいて、そこに今までの彼とは全く違うシリアスな表情の彼と二つのジャッキーが見られる、ファンとしてはおいしい作品なのである。
だが、ファンではない私から見ると、『くだらない』、『実に陳腐』、『いったいこの映画は何?』と言った感想しか出てこないのである。

ジャッキー曰く、今回の将軍役のように感情を押し殺した役は初めてなので、難しかったと言っているが、私から見ても彼の演技は中途半端であり、将軍としての威厳もあまり感じず、どこか違和感があった。
近作であるPromise 無極と言う作品で将軍を演じた真田広之のほうがはるかに威厳はあるし、迫真迫る物があった。
確かに現代と前世とで全く性格の違う二人を登場させなければ、大きく彼自身の演技力がクローズアップされることであろう。
その点は、2つの対比的な性格の人物を演じることによって、曖昧になっている。

ジャッキー・チエーンと言うスターを見せる=ファンが期待しているいつものコミカルな彼、そして見たこともない側面、それが狙いのこの作品が受けるのは、やはり彼の映画ファンだけなのではないだろうか?image

私は彼の昔のカンフー映画は好きだが、近作はどの作品も苦手である。
同じくそう感じる方は、私と同じように感じてしまうかも知れない。
そして映画の中にいろいろな要素を詰め込んでいるのは良いのだが、その一つ一つの詰めが甘く、実に荒が目立つ。

狙いとしては、インディジョーンズのような冒険活劇、硬派な武侠映画、コメディ、そしてラブロマンスといろいろ盛り込んだつもりであろうが、どれも中途半端で、全体的に締りがない。

出演者の中で印象に残ったのは、妃の玉漱を演じたキム・ヒソン。
韓国映画『アウトライブ−飛天舞』でも時代物のコスチュームに身を包み悲劇の女性を演じていたが、正統派の美人なので、こういう役は実に絵になる。

そして、インドのインド古武術の老師の娘サマンサを演じるインドのセクシースター『マリカ・シェラワット』。
インド女優には美人が多いが、この人はプロポーションも素晴らしいし、顔立ちも完璧に美しい。
この作品を機に、世界に大きく羽ばたいて欲しいものだ。
インドだけで活躍するには、彼女はスケールが大きすぎて実にもったいない。
ボンドガールなど彼女にぴったりだと思うのだが・・・。

まあ、この二人の全く違うタイプの美女を見るだけでもこの映画を鑑賞する価値はあるのかも知れない・・。

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