moveisイメージ
HOMEへ映画TOPへ旅行へグルメへ壁紙へ音楽へ写真へリンクへ掲示板へetc

 


映画
ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女

image image

ジャンル:ファンタジー
監督:アンドリュー・アダムソン 原作: C・S・ルイス
キャスト: ジョージー・ヘンリー、 ルパート・エヴェレット、 ティルダ・スウィントン 他
日本公開:2006年3月公開 
制作国: アメリカ
評価:★★★★

image

icon ストーリー
英国作家、C.S.ルイスによる全7巻からなるファンタジー巨編「ナルニア国物語」シリーズの第1章を映画化。
監督は『シュレック』シリーズのアンドリュー・アダムソン。

偉大なる王アスランが作った美しき神秘の国、ナルニアは、冷酷な白い魔女によって、100年にもわたり冬の世界に閉ざされていた。凍てつく寒さの中で、ナルニアの住人たちは祈り続けた。アスランの帰還と、4人の真の王たちが現れ、白い魔女の支配を終わらせる日を…。
 
icon 感想

私は、『ハリー・ポッター』シリーズはすべて上映されたものは観ているが、はっきり言って苦手である。image
どこが面白いのかいまいち理解できないのである。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズもすべて劇場で観たが、いかんせん物語が1回で完結していない為、前回までのあらすじを忘れてしまい、思い出すのに少々時間がかかり、楽しむと言うより1を観たからみなくちゃならないと言う使命感で観ている様なものだ。

ファンタージー物と言えば、1984年の『ネバー・エンディング・ストーリー』は大好きな作品であるが、あれ以来好きなファンタジー映画には出会っていなかった。
この『ナルニア国物語』を観るまでは・・・。

この作品は、全部で7章まであるシリーズであるが、『ロード・オブ・ザ・リング』のように物語が3話で完結と言う手法ではなく、1章ごとに話は完結している。

image物語は、第二次大戦中のイギリスで始まる。
ドイツ軍の攻撃を恐れ、母は4人の子供達を郊外の屋敷に疎開させる。
あるとき、末っ子のルーシーは偶然入った部屋にある『タンス』は別世界に通じていることを知る。
ルーシーは兄妹達にそのことを伝えるが一向に彼らは信じない。
しかし、やがて彼らもその存在を信じるようになり、雪で閉ざされたその世界『ナルニア国』は魔女によって支配されていることを知る。ナルニア国では、救世主として4人の人間が現れたとき、魔女の支配が終結すると予言されていたのだった。
そして、ナルニア国に日の光を戻し、平和を取り戻す為の戦いが始まると言ったストーリィーである。



まず別世界への入り口がタンスの中と言うのが夢をかきたてる。
これは自分が幼い頃から夢見て来たことと同様なのである。
何故か私の場合は、押入れの中のタンスなのだが・・・。(笑)

そしてその世界の住民のなんと魅力的な事!!
ヤギ足のフォーン、思わず顔がほころんでくるほどキュートなビーバーの夫婦、偉大なライオンであるアスランは、勇敢で限りなくやさしく大きな心の持ち主であり、賢くそして百獣の王に相応しい風格を持っている。
巨人、足が馬のケンタウルス、小人、そして多くの動物達。
そしてその動物達の驚くほどリアルなこと!!
ライオンなどどこからどう見ても正真正銘のライオンであり、本物がしゃべっているようにしか見えないのである。昨今のSFX技術水準の高さに思わず脱帽である。

人間側では、兄妹の長男を演じる子役があの英国王室ウイリアム王子imageの数年前の面立ちに非常に似ており、上品ないい顔をしている。
しかし、ヒーロー的な役割の割りには、いまいち存在感がないのは、綺麗にまとまりすぎたその面立ちのせいなのか?
そして人間側で一番印象に残ったのは、末っ子のルーシーである。
顔立ちはどちらかと言うと外人にしては不細工な部類なのだが、表情がいい!!
笑うと何とも愛らしいのだ。
くるくると表情を変える大きな瞳が印象的で、これからイギリス映画界でも注目の子役になるのではないだろうか。
この4人の兄妹を演じた子役達は、共にイギリス人であり、オーディションで選ばれたそうである。
ナルニア国物語は、7章まであり、これから彼らの成長が見れることも楽しみの一つとなりそうである。

舞台設定を見ると、これぞまさしくファンタジーの世界であり、そして今ふと思ったのだが、これはあの名作ゲーム『ドラゴン・クエスト』のような舞台設定なのである。
長男のピーターは剣を使い、長女のスーザンは弓を、次男のエマンドも剣を、そして次女のルーシーはどんな傷でも直す『火花のジュース』で戦う。
『ドラゴン・クエスト』ファンならこの『ナルニア国物語』の舞台設定に魅了されることであろう。

そしてこの作品を観て、戦闘場面の迫力などあの『ロード・オブ・ザ・リング』の迫力には到底及ばず、剣を持ったこともないような子供が、次々と敵をなぎ倒すような技を身に付けているわけがないと感じてしまうことであろう。
しかし、これはあくまで純粋なファンタジー映画であり、『ロード・オブ・ザ・リング』のようにファンタジーであっても、どこか硬派な物語ではないのだ。
そうした意味でも、『子供向けでくだらない、夢があって面白い』と二つの意見に分かれる映画ではないだろうか?
私は、世の中忌まわしい事件が多い中、こんなファンタジックで夢がありスケールの大きい物語を観る事はひとつの息抜きになり、大変楽しめた作品であった。

more Homeへ(映画コーナーには、日本公開前の作品プレビュー多数あります。)

icon 近日公開作

 

 

menu


Copyright c 2008 The Gothic. All rights reserved.